札幌の美容室でフリーランス美容師していますTOKUです。

カラーをやっていると思うことがよくあるんです。

〇〇カラー使ってます!

〇〇カラー+〇円でできます!

という美容室の広告見出しがものすごく多いですよね。

僕も数年前は〇〇カラーっていう見出しよく使ってました笑

けど今思うと、「剤」に頼りすぎてたなーと。

カラー剤のメーカーってものすごくらあるんですが、同じアッシュだとしても色味のニュアンスは全然違うし、

薬剤の勉強をしていると、こういう場合はこの「剤」の相性が良くない、余計ダメージに繋がるな、とかめちゃくちゃ考えるんですよね。

前々から記事にもしているブリーチもそうです。

どこでブリーチしても同じだと思う方多いと思いますが、ちゃんとした薬剤の知識があれば全然傷まずブリーチしてハイトーンにもっていくことが可能なんです。

なので結局のところは「人」

「剤」に頼りすぎている美容師ではなく、

その人の綺麗を想うからこそ、ちゃんとした知識を身につけて「剤」を使い分ける

だからこそ、出来ること、出来ないことははっきりとお伝えし、プランニングすることで「ダメージを最小限にし、発色の綺麗なカラー」というのが可能になるんですよね。

「こだわり」というのは剤に持つものではなく、

自分の培った技術、知識に持つべきものですね職人は。

美容師は技術職、職人さんです。

だからこそもっと美容師ひとりひとりの価値を高めるべきだと思うんですよね〜

 

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