札幌の美容室でフリーランス美容師していますTOKUです。

 

今回はお客様向けの記事になります。

タイトルにもあるように、

カラーが理想の色にならない。。。

 

そんなお悩みがある方もいるかと思います。

 

そんな際に是非参考にして頂きたい、

美容師さんへのカラーオーダーの仕方(今回はワンカラーの場合の方法)

 

これをして頂くことでグッと理想のカラーに近づくことでしょう。

僕がカウンセリングの際にお聞きしていることでもあります。

それではご紹介致します。

 

その1 現在の髪の明るさより、明るくしたいのか暗くしたいのか。

 

え?こんなこと?

と思うかもしれませんが、実はこれ物凄く重要です。

なりたいイメージを伝える際のツールとしてSNSなどの写真を使用すると思いますが、その《写真を撮ってる場所》というのは《それぞれ環境が異なる》からです。

屋外なのか屋内なのか、

屋内だとすれば自然光が当たってるのかそうでないのか、

室内のライティング環境(電球によって温かみのあるものから青白いものまで様々)

によって明るさの見え方が全然違います。

次にも繋がりますが、色の見え方も変わってきます。

外で撮っている写真を見せて、「あれ?暗くない?」ってなる原因はこれの場合が多いです。

なので、今の髪の明るさより【明るくしたい】【暗くしたい】だったり、【外or室内でこのくらいにしたい】というのを伝えると美容師さんとイメージが共有しやすいかと思います。

 

その2 やりたいイメージ(画像)があれば、それが何色に見えるか伝えましょう。

 

そもそも、

『色』って何か知ってますか?

 

これ知らない方がほとんどだと思います。

 

まあ、そこまで考えないと思うので知らなくて当たり前です。
色というのは、

あるものが光に反射した色。

 

要は、もの自体には色がなくって、光が当たってその反射が人の目に入り脳までたどり着くことで、初めて色として認識される感じです。

 

電気をつけていない真っ暗な部屋では色がわかりませんよね??

外の自然光に当たるとはっきりと色が見えませんか??

証明の下だと色が見えませんか??

だからカラーをした時、室内で見た場合と、外で見た場合とで色が違うんです。

 

細かいことを言ってしまえば、
色の認識は、光が目を通り脳で認識されるので人それぞれ色の見え方が違います。

信号の色、「青」って言う人もいれば「緑」って言う人聞いたことありませんか??

これは正論なんです、

脳がみんな違うからです、

決して目が悪いとかは関係なくって、そう見えたのならその色なんです。

なので、自分のやりたい色と美容師さんの思う色を共有するには、写真があったとしても、

どんな色に見えるか

を伝える必要性があると思います。

 

その3 美容室での過去3年以内の施術履歴を伝えましょう。

 

カラーは特に、染める前の髪の状態が非常に重要になります。

ブリーチ、黒染め、水パーマ、ホット系パーマ、縮毛強制など

これらの履歴があるのとないのとで、薬剤選定も変わるし仕上がりも大きく変わります。

にしても3年も?!?!

って思うかもしれませんが、髪の毛がある限りずっとその履歴が残ってしまうんです。。。

例えば、

「黒染めをしてからもう3年も経ったから大丈夫でしょ!!」

って思って美容師さんに伝えない方ってほとんどだと思うんですよ。

でも、

髪がある限り過去の履歴はずっと残ります。

なので黒染め毛という判断になります。

 

というように美容室での施術履歴は忘れずに覚えておいて美容師さんに伝えるようにしましょう。

 

まあずっと同じ美容室に通われてる方は心配なさそうですね!

 

この3つを美容師さんに伝えることでグッと理想のカラーに近づく可能性は上がると思いますので是非試してみて下さいね。

 

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